2020年11月28日

通訳を信頼するな!

 中国限らず言語が違う国で起業する場合、どうしてもお世話になるのが
 通訳。
 しかしこの通訳を選ぶ時って皆どうするんだろうか?

 僕の場合中国において人間関係作るのに数年かけており
 その間中国において事業を起こしたいなどは一言も話さず
 ただただ人間関係の構築に時間をかけました。
 そのおかげで自然と信頼できる人間とそうではない人間を
 見抜けていたので問題はありませんでした。

 今回は中国ではよくある話です。

 当時日本の中堅美容メーカーの中国総代理店になってました
 美容室の流通経路に乗せる為新規のディーラーと会った話。

 色々話して行くうちにこちらの通訳が、(通訳は友人です)
「時間が無いので後の話は後日また会いましょう」と言って
 席を立とうとします。
 まだ話は途中でその後の予定はありませんでした。
 とりあえずその場を立ち外に出て車に乗り込むと
「あの人悪い人だから止めた方がいい」
 って助言の元に取引やめたこともある。
 実は話の中で「〇〇元で話を決めたら貴方に〇〇%払うから
 この日本人に〇〇元で進めてくれ」と中国語で行ったらしい。

 一般的には通訳と相手の中国人の間で密かにマージンの話が
 出来上がり日本人は知らない状態で損させられるなんて
 一般常識に近いってのが現状です。

 ある程度中国語が理解できるようになってからも
 初めて会う中国人とのビジネスの場では僕は一切中国語を
 使いません。
 すると話の途中で先方からうちの通訳に個人的マージン
 取引の話が出てきます。
 うちの通訳ニヤリと笑い「うちのオーナー中国語わかるよ」
 って相手に話します。
 その時に僕は初めて中国語を話始めます(笑)
 相手は驚きと気まずさで「冗談ですよ冗談」顔引きつり
 ながら話題を変えようと必死になります(笑)

 このように通訳に騙される日本人は相当数いると
 思われるのでご注意を!


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Posted by ラオパンG2 at 17:01│Comments(0)中国
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